在庫管理の前工程である「仕入管理」のノウハウは国内では当社だけです(2016年8月現在)。
「仕入」、それは在庫負担に直結し、会社の財務に多大に影響します。しかし世の中のマネジメント手法に「在庫管理」はあれど、仕入をコントロールするものはありません。私たちはそこに踏み込む国内唯一の会社です。「欠品」回避心理による過剰在庫なども当社のノウハウで難なくクリアします。
是非、当社の「仕入最適化プログラム」をご活用いただき、その資金繰りや財務体質に与える影響の大きさを肌でご実感下さい。
中堅・地域スーパーマーケットの事業責任者の方へ
在庫を回すには、仕入を抑えるか、販売回転を上げるかのどちらかですが、販売回転をあげることは、気温や天候、お客様の動向に委ねられるため、自社の施策では限界があります。しかし仕入のムダ、ムリ、ムラを省く適正化は、自社の意志決定で可能です。
また、仕入管理のため一般的な統制型仕入予算を施行しても、結局過剰在庫になってしまい、予算管理自体が失敗体験となり、個人依存型になってしまう。ではそれに代わる適切なマネジメント手法は?というと、これといった案が出てこないというのが一般的な状況ではないでしょうか。
ちなみに地域のスーパーマーケットでは、売上高対当期商品仕入率が75%~78%が標準値とされていますが、私たちのプログラムに取り組んだ地域スーパーマーケットは、70%を切る値を実現しています。そのような値は、実はスーパーマーケット業界の最大手の上場企業レベルの値です(例えばイオン株式会社の場合69%)。このように大型店の大量購買による優位性に対して、地域のスーパーマーケットでも高い商品回転率=鮮度で勝負することができるのです。
飲食/ホテル業(飲食施設併設)の事業責任者の方へ
平均的な経費モデルは、仕入33%:人件費25%:賃料10%(売上対比率)と言われていますが、一般的に仕入は発注担当者にすべて任されており、内容が見えないことが多々あります。つまり一番大きなコストを検証できないことが弱点なのですが、逆に言えば仕入を適正化するだけで、同じ客数/客単価でも大きな手元資金を残すことができます。
飲食の仕入現場にはムダ・ムリ・ムラが膨大にあります。これを熟知した私どものメンバーがプログラムに参画することで、業界平均をはるかに超えた仕入率を実現することができます。
各社各店には、それぞれの固有の適正仕入率が存在することは意外と知られていません。私どもが手掛けた中には月々の平均仕入率が26%に改善したケースもあるのです。
病院の経営責任者の方へ
私どもは公立病院、私立病院、総合病院、専門病院を対象に、変動費である購買仕入の適正化を実施してきました。セクションごとに行われる購買仕入を全体最適化したこともそのひとつです。
急性期病院では、医療材料費、医療消耗品、など手術を伴うコストの比率が大きく、慢性期病院では、変動費比率は下がりますが、急性期と同じく医療消耗品、薬品費や給食費などがかなりの金額を占めます。共通項は、病院は非常に改善ポテンシャルが高く、特に即効性が高いということです。
病院の使命の第一は「地域医療への貢献のための存続」。私どものプログラムを利用いただくことで、財務を即効で改善し、地域医療を守ることができます。
ブランド品買取専門会社の事業責任者の方へ
ブランド品の扱いには流行性や、買取価格に神経をすり減らしがちです。またオークション情報を適宜念頭に入れていなければなりません。こうした状況ですので、売上に対する仕入総額がどうなっており、在庫がどうなっているのかなど、多品種、多量の取扱商品であるため、十分意識が回らないところです。だからこそ「仕入」を適正化すると膨大なポテンシャルを引き出すことができます。
私どもが手掛けたケースで、毎年2億円の運転資金を借りていた会社が、仕入を適正化することで金利分をセーブし、借入残高がみるみる減少した例があります。融資を一切受けずに経営できるようにまでなりました。