どんな風にすすめるの? | キャッシュフロー改善の専門チーム。株式会社産業育成研究所

どんな風にすすめるの?

2016.08.20 「仕入最適化プログラム」ってこんなモノ

まずは、事前準備として、過去の会計データを見せて頂き、合わせて仕入管理の方法や仕入実務組織の役割分担、課題認識などについてヒアリングさせて頂きます。ここまでで、我々の実績やノウハウを基に、おおよその成果の大きさや実行難易度などの予測が出来るのです。

事前の資料とお打ち合わせで、「仕入最適化プログラム」を実行するだけの成果が期待できるということで合意頂ければ、実行フェーズに入ることになります。

ホームページの「サービス案内」には、「事前審査」などと書きましたが、お客様の成果が期待できないプログラムを勧める訳には行かない、という想いです。

スタートしますと、各月初に、1か月分の「さいふ予算」を仕入担当者様別に提示します。それを「目安」にして、各担当者様に1ヶ月間やりくりをして頂くことになります。1ヶ月の間も週ごとに売上予測修正を行い、月内残りの期間の「さいふ予算」を提示します。

その後1カ月経過するごとに、週ごとの報告をまとめた1カ月の成果の報告書を責任者様(社長様)宛てに提出します。報告書に基づき、責任者様及び関係者様と討議・分析を行って、次月のやりくりに生かすようにしていくのです。

大切なことは、各担当者様のやりくりの努力や、現場でのちょっとした工夫を前向きに捉え、結果を評価し、さらなる工夫とサポートを続けていくことだと考えています。

一年後のプログラム終了時には、自社内で「仕入最適化」を継続していけるだけのルールとノウハウが出来上がっているはずです。

 

graph001

(株式会社産業育成研究所 キャッシュフロー改善の専門チーム)