キャッシュフロー改善の専門チーム | キャッシュフロー改善の専門チーム。株式会社産業育成研究所

キャッシュフロー改善の専門チーム

2016.12.13 キャッシュフロー改善

私達は、20年ほど金融機関のお客様に、金融機関の依頼に基づいて、キャッシュフロー改善を行ってきました。それは借入返済に困窮する企業が大量に出現したからです。

それまでは、右肩上がりの経済成長に乗って売上予測も立てやすく、資金繰り表など作成しなくても支払は円滑に行われて当たり前でしたし、担保となる資産価値もどんどん上がって融資の枠も拡大してきました。それが短期間に急激に収縮したのです。

キャッシュフロー改善を行って、手元資金をしっかり確保することが何より重要な課題となりました。

そのためには

・売上を上げると同時に回収条件を改善することが大事です。単に売上を上げただけでは売掛金が増えるだけで、手元資金はかえって仕入増大などで枯渇してしまいます。そういうこともわからない経営者経営陣が、社歴の長い企業ほど多い現実に唖然とします。

・支払金額の大きいモノを圧縮することが大事です。支払金額の大きいモノは「仕入」「人件費」「借入返済」です。この3支出に対して圧縮対策を取れるコンサルタントは私どもだけです。私どもはコストコンサルティングの草分けです。現在多くのコストコンサルティング会社が出現していますが、3大支出以外の金額シェアがかけ離れて小さいコスト項目を多種に取り扱います。私どもも対応してきましたが、現実問題「必要とされるキャッシュフローの改善」にはほとんど役に立ちません。やっていることそのものに対する自己満足に終わってしまいかねません。そしてそういうケースのほとんどは、「必要とされるキャッシュフローのメルクマール」を理解し、設定していません。そういうものを経営施策と呼ぶのは間違っています。多大な労力を掛けて、人件費コストも時間もかけて、経営施策に思える自己満足を進める…それでは改善しているとは言えません。

私どもは、企業個々が「必要としているキャッシュフローの規模」を算出し、それに向けて3大支出項目を圧縮する唯一の会社です。一般的には「仕入」「人件費」「借入返済資金調達」は、会社の存亡を直接左右しかねないインパクトを持っていますので、怖くて外部者が干渉することを回避します。私どもはソコを集中的に対応し、キャッシュフローを大幅に改善するノウハウを持っています。

また、事業を根本的に再構築する必要がある場合、改善視野ではなく「構造改革」を断行するための条件を整え、カウンセリングをしながら推進エンジンになります。

それはトップがポストバブル時代に6社の実業起業と経営を実際に行っているからできることなのです。

それが私どもが特別であり、唯一である理由です。

(株式会社産業育成研究所 キャッシュフロー改善の専門チーム)